月彩 Tsukisai...*

歳時記・旧暦・季節暦・美し和言葉・暮らし雑学...☾*

四月 卯月の暦

卯月(うづき)
旧暦では「卯の花(ウツギ)」が咲く頃。
卯月の「う」は「初(うい)」「産(うぶ)」で
農耕の1年の初めの月を意味したともいわれます。

四月は春たけなわ、国中の花々の大部分が一斉に咲き乱れ、自然が華やぐとき。
陽光の明るさが増し、人のこころも活動的になります。
年度始めの月で、入学や入社や転勤など、新しい門出となる月です。
四月の陰暦月名は卯月。陰暦十二ヵ月で花の名がついた唯一の月です。
卯の花が咲く月という意味で、卯花月(うのはなづき)とも言います。

4月は卯月、卯花月、花残月、清和月、鳥月とも呼ばれます。
卯月や卯花月は卯の花が咲く頃からということでしょう。
平安時代、女性の衣の襲(かさね)にも卯の花があります。
表を白、裏が萌葱でこの色目は4月に装っていたとか。
花残月は桜が咲き残るというイメージでしょうか。
清和月というのは空が晴て清らかに暖かいことを清和ということからの呼び名。
晴れて清らかだけなら秋になりそうですが
暖かいが加わるとやはり春4月なのでしょう。

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卯木(うつぎ)の花が、随所に咲き乱れるので「卯月」
または「卯の花月」とよばれています。
卯木の花は、古くから日本人に親しまれてきた花で
満月が卯の花を照らす光景を愛でて「卯の花月夜」と表現しました。 
気候的には暖かくなり,太陽の光に恵まれるようになった月という意味で
「正陽」「純陽」「六陽」などとも言いました。また、旧暦の四月は夏にあたるので
「初夏」「新夏」「孟夏」などとも言われていましたが
現実感がないのでほとんど使われていません。
桜の散ったあとの余りの月ということから「余月」、
桜の花のない月ということから「陰月」とも言われていました。

卯月とは卯の花(空木)月の意味で垣根に卯の花が咲く月ということ。 
夏の字の付く名が多いのは、旧暦思想では三月までが春、
四・五・六月は夏となっていたから。 
麦秋というのは、今では五月に対しても使いますが
麦が黄色に熟する収穫月の意味です。 
暦の上では夏と呼んでも、実際はまだ春です。
その一日をエイプリルフールと言って、ユーモアの日とするのも
いよいよ春らしくなった喜びの記念でしょう。

●定番のあいさつ
桜花の候 春爛漫の季節を迎えました。
春のけはいがようやくととのったようで・・・
拝啓 麗春の候、お元気でお過ごしのことと存じます。
春の日差しが心地よい毎日でございますが、いかがお過ごしですか。
花便りが各地から届くこのごろですが・・
春たけなわの季節となりました。いかがお過ごしですか。
春の日差しが心地よい毎日でございますが・・・
春陽のみぎり、ますますお元気でご活躍のことと存じます。
拝啓 春爛漫の候 お変わりはありませんか。

四月の異称
卯月(うづき)utuki
余月(よげつ)
陰月(いんげつ)
卯花月(うのはなづき)
花残月(はなのこりづき)
夏初月(なつそめづき)
木葉採月(このはとりづき)
得鳥羽月(とくちょううづき)
初夏(しょか)
首夏(しゅか)
孟夏(もうか)
始夏(しか)
維夏(いか)
立夏(りっか)
麦秋(ばくしゅう)
正陽(しょうよう)
六陽(りくよう)
と、夏・陽の付くものが多くあります。

六気(ろっき)
仲呂(ちゅうろ)
純乾(じゅんかん)
乾梅(かんばい)
修景(しゅうけい)
小満(しょうまん)
と、ひどく難しいものまで合わせると、四十種近くあります。

時候の挨拶
陽春の候  仲春の候  春和の候  桜花の候  麗春の候  花冷えの候
春暖の候  晩春の候  春たけなわのこの頃  うららかな季節を迎え
春暖いっそう覚えますこの頃  若葉萌え立つ今日この頃
ものみな春の装いとなってきました  桜の花は今を盛りと咲き誇っております

【結び】
春爛漫の折、どうぞ健やかにお過ごしください
花冷えの季節、くれぐれもご自愛ください

4月の季語
春暖/陽春/春風/花曇り/花冷え・春暖の候 ・陽春のみぎり ・花冷えの頃 など

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◎『花時』(はなどき)
花の咲く時期、花盛りの見ごろの頃。特に、桜の花の場合をさす。
それぞれの花が、美しく咲いている時期をいいます。

この季節は「桜」が美しい季節。
日本の国花でもある桜は、全国各地を彩るだけでなく
歌に詠まれたり、絵画や文様のモチーフとしても広く親しまれています。
平安の昔より「花」と詠まれれば「桜」を意味するほど特別な存在だったように
日本語には桜にまつわる美しい言葉がたくさんあります。

~さまざまの事思ひ出す桜かな~  (松尾芭蕉)

◎桜のいろいろ
幸福なことを「幸い(さいわい)」と言いますが、その古語は「さきはひ」。
「咲く」の名詞形の「さき」と、ある状態が長く続くことをあらわす
「はひ("気配""味わい"などの"はひ")」という言葉が
つながってできた言葉だそうです。
つまり、「さきはひ」は「花盛りが長く続く」という意味。
古代の日本人は、心の中に花が咲きあふれているような状態を
幸せと感じたのでしょう。
現代の私たちが満開の桜を見て幸福感を味わうのは
そんな遠い記憶によるものかもしれません。

その一方で、あだ桜、こぼれ桜、落ち桜、葉桜......と
折々の桜の姿をとらえて美しい名前が付けられてもいます。
それはきっと、これまで多くの人が桜のさまざまな表情を愛してきたという証し。
盛りの時ばかりでなく、散りゆく姿までを味わい慈しんできた
日本人の細やかな感性を思うとき、ちょっと誇らしい気もしてきます。 

夜桜
千年の昔から桜の美しさは、日本人の心に深く根づいています。
ですが、春のまばゆい日差しで華やかに咲き誇る桜とは別に
もうひとつの顔があります。
それは月明かりやボンボリの灯りに照らされた夜桜です。
近頃では人工的にライトアップされた夜桜も多く見られようになりました。
昼間と違い、闇に浮かび上がる姿は
不思議な妖しさをたたえて、人々を魅了します。

夜桜名所として日本三大夜桜と言われるのが
青森県の弘前公園、東京都の上野恩賜公園、新潟県の高田公園です。
弘前公園は、白亜の天守閣と堀りに散った花びらが美しく浮かび上がり
五千本の桜が昼間とは別に華やかな濃厚感に包まれます。

上野恩賜公園は、二千五百本のボンボリが吊され
夜桜は混雑ぶりの方が話題になるほどですが
ここでは不忍池周辺がお勧め。
こちらは賑わい少なく、池周辺に桜並木が続き、夜空が近く見え
都会とは思えない穴場的な夜桜見物が楽しめます。

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清明(せいめい)
二十四節気の一つで、春分後十五日目の日を言います。
旧暦三月の節で、毎年四月四、五日頃にあたります。
「清明」の意味は清浄明潔などといって、春先の万物が
けがれもなく清らかに生き生きしているさまを表した言葉を示します。
この時期は花々の好季節で行楽に適しており、踏青(とうせい)と称して
郊外に遊歩するのに最も恵まれた季節とされています。
従ってこの頃の風物を詠んだ名詩が数多く残っています。

旧暦3月の節気。 春分から15日目。
春先の清らかで生き生きとした様子を表した
「清浄明潔」という語を略したもの。

清明とは万物が若返ってすがすがしく、明るく美しくなることです。 
日本列島はさまざまの花が咲き乱れ、特に桜前線が次第に北上して
お花見シーズンの当来で、人々の心が浮き立ってきます。
南の地方では、越冬つばめが渡って来る頃でもあります。
いよいよ冬と決別して、温暖な季節となるので
旧暦時代には4月1日を衣替え(ころもがえ)の日としていました。
この日から冬の着物の綿入れを脱いで袷(あわせ)に着替えるところから
四月一日と書いて「わたぬき」という姓があるほどです。
もっとも、太陽暦の4月1日に衣替えをすると
風邪を引くおそれがありますからご注意を!
清明の節の終りから、次の穀雨の頃になればちょうど良いでしょう。

古くから中国では、清明の日に人々は郊外に出て春の風物を楽しんだり
先祖の墓参りをしました。
沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集まり
酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣があるそうです。 
沖縄ではお墓の前は「清明祭」をするための広いスペースが設けてあります。
ここで、お重を囲んで宴が催されるのだそうです。
気候もいい頃ですし、今ではピクニック感覚でどのお墓もとても賑やかだとか。 

二十四節気の一つで、春分後十五日目の日を言います。
旧暦三月の節で、毎年四月四、五日頃にあたります。
「清明」の意味は清浄明潔などといって、春先の万物が
けがれもなく清らかに生き生きしているさまを表した言葉を示します。
この時期は花々の好季節で行楽に適しており、踏青(とうせい)と称して
郊外に遊歩するのに最も恵まれた季節とされています。
従ってこの頃の風物を詠んだ名詩が数多く残っています。
清明とは、二十四節気の五番目の季節で
生きとし生けるあらゆる者達が、清らかに生命を輝かせる
という意味があるそうです。草花が咲き乱れ、鳥や虫たちが舞い飛び
ポカポカと暖かな陽気に包まれる時期です。

穀雨(こくう)
4月20日頃(2017年は4月20日)。
および立夏までの期間。太陽黄径30度
清明から数えて15日目頃。春季の最後の節気。

春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので
雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが
穀雨以降、降雨量が多くなり始めます。
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」
という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め
冬服やストーブとも完全に別れる季節です。
変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。
昔から、この日に合わせて田畑の準備をします。
穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。

穀雨とは稲や麦などの穀物の生長を助ける雨のことで
その雨の降る頃が穀雨の時期です。
春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は
種まきの好期を迎えます。
山野は穀雨の恵みによって緑のカーペットに覆われます。
この頃の雨は穀物だけでなく、あらゆる植物の生長を助けます。
南の地方ではトンボが飛び始め
冬服やストーブとも完全に別れる季節です。
変わりやすい春の天気もこの頃から安定し日差しも強まってきます。
もともとは、秋に種をまいた麦類の生長を助ける雨のことで
麦は穂が出て実を着けるようになります。
のちに稲にも適用されるようになりました。
穀雨の節気の終り頃、八十八夜(5月2日)となります。
立春から数えて88日目のことです。
この頃、多くの地方で霜が降らなくなります。
「八十八夜の別れ霜」とはそのことを指します。
しかし、時としてこの頃に遅霜(おそじも)が降りて
農作物に被害を与えることがあります。
これを「八十八夜の毒霜」といいます。油断大敵です。
八十八夜の頃から茶摘みが始まり、香りの良い新茶が
私達の味覚を楽しませてくれます。

春の雨が百穀を潤すという意味を持つ二十四節気の一つで春の最後の節気。
日射しも次第に強くなり始め、雨で湿った田畑は
秋に収穫する穀物の種まきシーズンとなり
穀雨を目安として田畑の準備をはじめます。
暦の上では穀雨を過ぎると夏を迎えます。 

百穀春雨
この時期に降る雨は、穀物を潤し芽を出させる春雨ということで、
百穀春雨と言われているようです。 
春時雨
降ったりやんだりする春の気まぐれな雨のことです。 
菜種梅雨
菜の花の咲いている時期に降り続く雨。 
紅の雨
ツツジやシャクナゲ、桃など紅の花が咲く頃の雨です。

春の土用(はるのどよう)  
立夏までの約18日間にあたる雑節の一つ。春の土用の入りは新暦4月17日頃。
土用とは「土旺用事」の略で、陰陽五行説による季節の割り振りで
四季に配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)されなかった「土」の支配する時期として
各季節の末18日ないし19日間を指すもの。
季節の変わり目にあたる。現在は夏土用のみを土用と言うことが多い。

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おぼろ月 【朧月】
春の月は、ボンヤリと見えて輪郭がはっきりしていないことが多いですね。
これは、昼間の霞と同じ性質の空中に浮かぶ浮遊物のせいです。 
霧・モヤ・煙霧などによって視界がさえぎられて、月がかすんで見えたり、
その周りにボンヤリとしたまるい輪が見えたりします。 

春は移動性高気圧が通過したあとに温暖前線が近づいてきますが、
そのとき、まず絹雲・絹層雲・次いで高積雲・高層雲が現れます。
この層雲は霧状だから、地上から通して見れば
太陽や月がかさをかぶって見えたり、
おぼろに見えたりします。
また春は、夜間に冷え込んで地面付近の気温が下がっているところへ、
南からあたたかい風が吹いて、
上空のほうが比較的温度が高いという『気温の逆転層』を作ります。
この層の下に霧が出来やすいのでほんのりと美しいおぼろ月が見えたりします。

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入学式・入社式
【入学式】や【入社式】は四月の代表的な行事です。
でも近代教育制度が始まった明治初期は
欧米の制度を取り入れていたので、九月に行われていたようです。
その後、国の会計年度が四月始まりになり、それに合わせて入学式や入社式も
年度初めの四月に行われるようになったとか。 

ランドセルの歴史
【ランドセル】はオランダ語の「ランセル」
“背負うカバン”を意味する言葉に由来します。
1885年に学習院で通学用カバンとして使われはじめ
その二年後に当時の内閣総理大臣伊藤博文が皇太子殿下【大正天皇】の
学習院初等科入学のお祝いに、箱型ランドセルを献上したのが
国産ランドセル第一号! 

入社式は日本独自の行事
新入社員を迎える【入社式】。
これは学校を卒業した新卒をまとめて採用する、日本独自の行事です。
欧米では四月の一斉入社はないので、入社式を行う習慣もないようです。
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お花見
お花見は、日本人が古来から楽しみにしていた春の行事です。
「花見」といえば桜の花を見るために野山に出かけること。
桜以外の花を見に行くときは「梅見」「観梅」「観菊」などと
その花の名前をつけて表します。
昔から日本人にとって「桜」は特別な花でした。

奈良時代には、花といえば梅や萩などを指していましたが
平安時代の貴族たちは桜を春の花の代表格として愛で
歌を詠み、花見の宴を開いて楽しんでいました。
以来、この時季に咲き誇る花は、桜以外にも桃や菜の花など色々ありますが
日本人にとっては「花」といえば桜の花を意味するようになりました。
また、お花見は豊作祈願の行事として、農民の間でも行なわれていました。
桜は、春になって山からおりてきた田の神様が宿る木とされていたため
桜の咲き方でその年の収穫を占ったり
桜の開花期に種もみをまく準備をしたりしていました。
「サクラ」の語源には諸説ありますが、一説によると
「サクラ」の「サ」は田の神様のことを表し
「クラ」は神様の座る場所という意味があり、「サクラ」は
田の神様が山から里に降りてくるときに、いったん留まる
依代(よりしろ)を表すとされています。
また、桜の花が稲の花に見立てられ、その年の
収穫を占うこ とに使われたりしていたため、「サクラ」の代表として
桜の木が当てられるようになったという説もあります。
豊作を願って、桜のもとで田の神様を迎え、料理 や酒でもてなし
人も一緒にいただくことが本来のお花見の意味だったのです。
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江戸時代になると、春の行楽としてお花見が庶民の間にも広がり
酒を酌み交わすお花見になっていきました。
江戸時代は、園芸が盛んになった時代でもあり
桜の品種改良が進んだことで、身近な場所で
お花見が楽しめるようになったのです。
三代将軍家光が上野や隅田河畔に桜を植え、八代将軍吉宗は
飛鳥山を桜の名所にし、花見の場も増えました。これらは今でも
東京のお花見の名所になっています。

桜は古くから親しまれており、私たちの暮らしの中に深く根付いています。
春の気候や情景を表す言葉にも「桜」が使われているものが沢山あります。
古くから「花見」といえば「桜」の花を見ることを意味したように
日本人にとって桜は特別な花。ただ「花」と表されていても
桜を指すことが多いです。

桜の蕾が赤みを帯びる頃は、私たちのからだが上を向きたいと思う頃。
その溢れんばかりの力強さを少しでも感じたくて
背筋が自ずと伸びるのは私だけでしょうか。
ほころび、そして花が開きはじめると、からだも開いていく。
花を愛でれば、少し前の愁いも次第に消え、活動的になっていく。
桜の便りが北上するとともに、日本に住む人の気分も
上昇しているとしたら、とても喜ばしいことです。

文学における「花」は、平安時代以降、
「梅」から「桜」へ替わったとされています。
花曇り、花冷え、花衣、花の雲、花の雨、花の宿、花の昼…、
散った花が水に浮かぶことを、まるで筏のようだと見立て
「花筏(はないかだ)」と呼ぶ。
一床、二床と浮かぶ数少ない花筏には趣があります。
何百床、何千床ともなれば、川をうねりながら織りなし
前衛的ともいえる芸術と化すことを、ある映像から知りました。
先人たちは、日常に使う言葉に「花」を添えることで
短いひとときを十分に味わおうとしたのです。

花が散りはじめると、同時に若葉が芽吹き
葉桜としての美しさを愛でることができます。
その後、すべてが落花し、がくに残った
紅い蘂(しべ)が目立ちはじめ、そして「桜蘂降る(さくらしべふる)」。
この言葉が晩春の季語として歳時記に掲載されています。

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気候や開花にまつわることば

【花冷え】
桜が咲きほこる時期に、暖かくなった気候が
一時的に冷え込むことを表します。
【花曇り】
桜が咲く時期の曇り空のこと。
渡り鳥が移動する時期なので、鳥曇りとも呼びます。
【桜流し】
春の雨で桜の花びらが落ち、流されていく様を言います。
また、桜を散らしてしまう雨のことも表します。
【桜前線】
日本各地の桜(主に染井吉野)の開花予想日の
同じ日付の場所をつないだ地図上の線。
マスコミの造語で、気象庁による正式名称は
「桜の開花の等期日線」といいます。
3月上旬に九州や西日本からスタートし、次第に北上して
5月上旬に北海道に至ります。
【花時】
花が咲く頃や盛りになる頃のこと。
特に桜が満開になる時期を指すことが多いことばです。
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◎春眠
「春眠暁を覚えず」と、中国・唐の孟浩然(もうこうねん)の詩にある通り
冬から春への変わり目はとかく眠気を感じます。
植物が芽吹く春は、人の体も新陳代謝が盛んになり、エネルギー代謝に必要な
ビタミンB群が不足して眠くなるようです。
春の眠気対策に、ビタミンB群が多い菜の花(「なばな」)をサッとゆでて
お浸しや炒め物にしてみましょう。
鮮やかな色と春の香りに、体もシャキッと目覚めるでしょう。

桜の花の様子をあらわすことば

【こぼれ桜】
桜の花が満開で、まるで地面にこぼれ落ちたように見える様子のこと。
また、桜の花びらを散らした模様を指します。

【花吹雪】
満開の花、特に桜の花びらが風に吹かれて舞い散る様子が
まるで雪が吹雪いているように見えることから生まれたことばです。

【花明かり】
桜の花が満開で、闇の中でも辺りをほんのりと
明るく照らしているように感じられる様子を言います。

【花筏(はないかだ)】
水面に散った花びらが筏のように流れていく様子を言います。

【花の浮橋】
水面に散った花びらが橋のように集まっている様子。

お花見にまつわることば

【花かがり】
夜桜を鑑賞するために焚くかがり火のこと。
京都・祇園のものが有名です。

【花疲れ】
花見をして疲れてしまうこと。
人混みや満開の花に気持ちが高ぶったことからくる疲労感のことを指します。

少し横道にそれますが「花より団子」はきれいな桜の花を見るより
花見団子を食べたほうが良いというところから
「風流を理解する心がないこと」や
「名誉よりも実利を優先する」などという意味で使われます。

日本人らしい感性にあふれた美しいことばを
会話の中でさりげなく使えると素敵ですね

弥生三月の暦

長い雪の日々からすこしずつ春の日差しが長くなり雪解けが一気に進む3月。
その喜びと、感謝の思い。春にむけての希望の時期。

草木がいよいよ生い茂る月という意味。
季節:仲春(ちゅうしゅん) ※啓蟄から清明の前日まで。

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三月は春の息吹を実感する月で、弥生三月ともいいます。
陰暦での弥生は現在の四月ごろですが
この春たけなわの時期は、萌えいずる草木が
いよいよ生(お)い茂り盛んになることで
「弥(いや)おい」といい、それが「やよい」になったといわれます。

旧暦では、二月の梅に続いて三月には桃や桜が花開くので
花月(かげつ)、桃月(ももつき)、桜月 (さくらつき)、などといいます。
最もポピュラーなのは、弥生(やよい)です。
弥は「いよいよ」「ますます」の意味で
「たくさんのもの(植物)が生まれて花盛りになる月」として名付けられました

3月の他の別名
この月の別の呼び名には、花見月(はなみつき)、染色(しめいろ)月、
桜月、季春(きしゅん)、桃月(とうげつ)、雛(ひいな)月、夢見(ゆめみ)月など
たくさんあります。
弥生(やよい・いやよい)季春(きしゅん)晩春(ばんしゅん)暮春(ぼしゅん)

花見月(はなみづき)竹の秋(たけのあき)杪春(びょうしゅん)
雛月(ひなつき)春惜月(はるおしみづき)祓月(はらえづき)
花つ月(はなつづき)桃月(ももつき)殿春(でんしゅん)
早花咲月(さはなさづき)姑洗(こせん)夢見月(ゆめみづき)
佳月・嘉月(かげつ)桜月(さくらづき)など
嘉月(かげつ) 桜月(さくらづき)
花見月(はなみづき)
花月(かげつ)  季春(きしゅん)
夢見月(ゆめみつき)
建辰月(けんしんげつ)

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花粉が飛散する時期でもあります。
今年は近年稀に見るスギ花粉の“大量飛散年”と言われています。
二千万人ともなればもう公害、環境問題ですよね。早めの対策が必要です。
花粉症に負けない身体作り、食事にも気を遣いましょう。
春野菜も出回り、食卓も春の装い、サラダなど沢山食べて
身体の中から綺麗にいたしましょう。
また、3月は「去る」とも言われ卒業、転勤のシーズンです。
人々の環境も変化の多い月です。後半には桜の開花予想も聞かれます。

まだまだ風の冷たさが身にしみることもありますが
陽射しはやわらかく、春の明るさが確かに感じられるようになってきました。
草木が一斉に芽を出し、春の歓びをうたう雛の月。

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三月三日は、内裏雛(だいりびな)を飾って祝います。
昔の人々はこれを紙で作り、その紙雛に、人々の過去一年にたまった汚れを
背負ってもらい、災厄を逃れるという習慣がありましたので
「雛のみそぎをする月」という意味で、禊月(みそぎつき)とも言いました。
三月になるとだんだん暖かくなり眠気を誘うので「夢見月」とも呼ばれています。

三月といえば、ぼんぼりに明かりを灯すひな祭り、桃の節句です。
節句は節供(せっく)ともいい、ルーツは中国で、節は季節の変わり目のこと。
一年の季節の変わり目に五つの節日(せちにち)を設け、その節目節目を
無事に過ごせるよう邪気を祓い無病息災を願う行事が「五節供」となりました。
五節供とは、一月・人日(じんじつ)、三月・上巳(じょうし)、
五月・端午、七月・七夕、九月・重陽(ちょうよう)の節供をいいます。

節供は季節の節目に供え物をするという意味もありますが
その時季の植物から生気をもらい、邪気を祓って
長寿健康を願う行事でもありました。
一月のみは一日が年の始めになるので七日に設定され七草の節供、
三月・桃、五月・菖蒲、七月・笹、九月・菊と、
当時薬用となる植物が選ばれました。

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ひなまつり
中国の上巳の祓いが伝わる以前から、日本の貴族社会では
「雛遊び(ひいなあそび)」というものがあり
平安の中期に盛んに行われていたようです。
当時は大人の遊びでしたが、次第に子供たちの世界に広まりました。

現在のように、段を組んだり
豪華な飾りを施すようになったのは江戸時代に入ってから。
江戸時代の初期に、京都の御所で盛大な「ひなまつり」が催されて以降
江戸の武家社会にも広まり、庶民の間にも定着していったとされています。
ひな人形を飾り、白酒・菱餅・あられ・桃の花等を供えて祀ります。
ひな祭りの料理はやはり、ちらし寿司と蛤のお吸い物ですね。
蛤は女の子の美徳と貞節を意味するもので、ちらし寿司の具である
蓮(れんこん)やエビも縁起がいいものとされ
お祝い事には良く使われます。

お雛様

ひな人形は「一人ひと飾り」といわれ、姉妹で共有したり
親から受け継ぐのは良くないともいわれています。
しかし、女のお子さんそれぞれに「ひな飾り」を用意し
飾るのは、難しいと思います。
新たに女の子が誕生した場合は、ひな人形を増やしていくといい
という説もありますので
揃っていない人形やお飾りを増やしてあげるといったやり方の方が
現代の生活には則しているかもしれません。
このような風習は、その家ごと、また地域によっても異なりますので
年配の方に相談されるのがいいでしょう。

節句が終わったらすぐにひな人形を片付けないと
お嫁に行くのが遅れるという俗説がありますが
地域によっては旧暦(4月上旬)に行うところもあり
全く根拠のない言い伝えです。
とはいえ、いつまでも飾っていると季節感がなくなりますし
お客様がいらした時にだらしないという印象を
持たれてしまうことにもなりますので
そのへんはちょっと気を配りたいところです。
「きちんと片付けなさい」という教えかもしれませんね。 
※晴れた日を選びましょう。
では、飾るのはいつがいいのでしょう。
地方によっても違うようですが、雨水の日に飾ると
良縁に恵まれると言われています。

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三月に忘れられないのは春分の日の春のお彼岸です。
春分の日を中日にして前後三日間をお彼岸として先祖の霊を敬う仏事は
神道の思想を取り入れた日本独自のもので他の仏教国にはありません。
太陽が真西に沈むこの日に極楽浄土への道が開けるという信仰は
江戸時代に高まり、根強く伝承されてきたのです。

彼岸(3月17日~23日)
春分・秋分の日をはさむ前後7日間を彼岸と言い、春・夏の2回あります。
最後の日は彼岸明けといいます。彼岸の7日間は、お寺や各家庭で
彼岸会の法要が営まれます。仏教では現世を此岸
(しがん)というのに対し、死後の境地を彼岸と言います。
この彼岸の期間に亡き人を供養し、新しい水と花、線香を供え
墓参りをするのが一般的。各地方によっていろいろな習慣があります。

彼岸入り
「暑さ寒さも彼岸まで」といい、この頃からいよいよ春めいて暖かくなります。
春分、秋分の日を真中として前後の七日間が彼岸です。
彼岸は、正しくは「彼岸会」(ひがんえ)と称して、お彼岸団子や
ぼた餅をこしらえて仏様に供え、お寺や祖先のお墓参りを致します。
一説によりますと大阪の四天王寺の西門に聖徳太子直筆といわれる額があります。
この西門は極楽の東に対しているといわれ
彼岸には日没の光がこの華表 (とりい)を照らします。
それでここに集まって落日を拝む風習ができました。
これが「彼岸会」の始まりと言われています。

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春分の日(3月20日~21日ごろ)】
太陽が赤道上の春分点に達し、昼と夜の長さがほとんど同じになります。
この日を過ぎると夏至までの期間は段々昼の時間が長くなっていく。
昭和23年に「国民の祝日」に制定されました。
旧暦2月の「中気」という節気で、お彼岸の中日でもあります。
太陽が真西に沈むこの日は仏教では特別な日とされ、この日に死者の冥福を祈り
供養すると、迷わず成仏できるといわれている。おはぎ、草もち、五目ずし、
稲荷ずしなどを供えて墓参りをする習慣があります。
「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われるように
この日を過ぎるとめっきりと春めいてきます。

二十四節気の一つで、自然をたたえ、生き物を厳しむ日とされています。
戦前は、春季皇霊祭とよばれていました。
この日をはさんで七日間が、お彼岸と呼ばれ
春分の日は「彼岸の中日」にあたります。
太陽の中心が春分点の上に来たときを言い
昼夜の長さが等しく、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
季節の変わり目として昔から親しまれ、関心をもたれている日でもあります。

七十二候によって早春の情景が目に見えてきます。
二十四節気は冬至を起点として、一年の太陽の通る道を24等分、
約15日ごとに分けたものです。
これをさらに約5日ずつの3つに分けたものが「七十二候」。
七十二候ではこの時期の最初が、「蟄(すごもり)の虫 戸を啓(ひら)く」。
次に来るのが「桃初めて咲く」。最後が「菜虫 蝶になる」と続き、
早春の情景が目に見えてくるようです。
このように七十二候は日本の四季の移り変わりが美しく表現されているのです。

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啓蟄(けいちつ/3月5日ころ)】
暦の上での二十四節気の一つで「雨水」の後15日目で3月5日頃にあたる。
「啓」は『ひらく』、「蟄」は『土中で冬ごもりしている虫』という意味で
土の中で冬ごもりをしていた虫が春の到来を感じ、這い出す頃です。
草木が芽吹く頃、虫が這い出し、北国では福寿草が咲き
東京ではモンシロチョウが飛び始めます。

桃の節供の「桃」は三月を代表する花です。
桃には花を楽しむ花桃(はなもも)と、実を採るための実桃(みもも)があります。
桃は、日本では古くは『古事記』の中に、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が
3個の桃で追手を撃退した話があり、中国では、西王母伝説・桃源郷伝説にも
みられるように不老長寿の果実とされています。
早く花が咲き実が多く繁殖力が強く、字の作りの「兆(きざし)」は
多産の象徴で実の形が生命力を表現しているといわれます。
また花の赤色と特有の薬味が邪気を祓うとされ、古代中国では
死者の胸に桃の木を置いたり、門戸に立てたり、身につけたりしていました。
また、宮中の「追難の儀」において、桃の枝、桃の弓、葦の矢で
疫鬼を追い払うのに使用されました。物忌や祓えを行うにあたり
悪鬼をはらい豊作を祈る心が込められています。

三寒四温(さんかんしおん)
冬から春にかけて寒い日が三日、その後に暖かい日が四日続く
といったぐあいに、寒暖が繰り返される現象を三寒四温と呼びます。
中国に由来される言葉で、朝鮮半島や中国東北部、華北地方では
顕著に見受けられますが、日本ではそれほど
規則正しい周期はないと言われています。

菜種梅雨(なたねづゆ)
三月中旬から四月にかけて、菜の花が咲き始めるころ
雨になったり霧がかかったりして、ぐずついた天気になることがあります。
これを菜種梅雨、もしくは春霖(しゅんりん)と呼びます。
霖とは長雨のことをさしますが、このころの長雨は
夏前の梅雨ほどのうっとうしさは感じられません。

春霞(はるがすみ)
春の季節に立つ霞をいいます。
霧と霞は違っていて、気象的には視界が1キロ未満のものを霧
それよりも遠くを見渡せるけれど、景色がぼやけて見えるものを霞といいます。
霞はカスミと読みますが、モヤとも読みます。
カスミは気象観測上の用語ではありません。
煙や雲がたなびいたり、霧やもやなどのため
遠景がぼやけて見える状態をいいます。
遠景に棚引いている薄雲は霞ですが、その中に入ると
霧の状態ということもあります。しかし、霧が棚引くという言葉はなく
立ち昇るは雲ではいいますが、霞がたちのぼるとはいいません。

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時候の挨拶
早春の候  浅春の候  水温む候  向春の候  
春暖の候  一雨ごとに暖かく  
春とはまだ名ばかりの寒さですが  朝夕はまだ冷えますが
寒さもようやく衰えてまいりましたが  一雨ごとに暖かさがましてまいります
ようやく春めいてまいりました  花の便りが聞かれる頃

餞別(せんべつ)
春は転勤や引越しのシーズン。
遠くに行かれる方に「お餞別」として贈り物をされることも多いでしょう。
本来、餞別は遠くへ旅立つ人にはなむけの気持ちを込めて金品を贈ること。
昔は今と違い、旅は手軽で安全なものではありませんでした。
旅立つ人に贈る餞別は別れのしるしでもあったのです。
今はそういった意味合いは薄れているでしょうが
またお会いする機会がある方へ贈る場合は
「栄転祝」「昇進祝」「退職祝」「御礼」などとする方がいいでしょう。

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三春(さんしゅん)
初春
春先、春べの頃、
つまり立春(2/4ごろ)から啓蟄の前日(3/5ごろ)までをいい、
孟春ともいいます。

仲春
春さなかの頃、
啓蟄(3/6ごろ)から清明の前日(4/4ごろ)までをいい、
仲陽ともいいます。

晩春
末の春の頃、
清明(4/5ごろ)から立夏の前日(5/4ごろ)までをいい、
季春ともいいます。

初春 (立春から啓蟄の前日まで)
<時候>
魚氷(うおひ)に上る 雨水 おれづみ 獺(かわうそ)魚を祭る 寒明 
旧正月 冴返る 春寒 初春 早春 遅春 二月 二月尽 
春浅し 春まけて 春めく 余寒 立春 

仲春(啓蟄から清明の前日まで
<時候>
如月 啓蟄 三月 春社 春分 鷹化して鳩と為る 仲春 
初朔日(はつついたち) 彼岸 龍天に登る 

晩春 (清明から立夏の前日まで)
<時候>
蛙の目借り時 暮の春 穀雨 三月尽 四月 清明 
田鼠化(でんそか)して鶉と為る 夏近し 苗代時 八十八夜 
花冷え 春暑し 春惜しむ 春深し 晩春 弥生 花時 行く春 

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■季節の言葉

冴え返る(さえかえる)
春になって緩んだ寒さがぶり返すこと。
 
甘雨(かんう)
草木にやわらかくそそぐ春の雨。植物や農作物の成長を促すやさしい雨です。

木の芽風」という美しい言葉がありますが
木の芽を温かくはぐくむかのように吹く春風をいいます。
少し温かな日には、少し遠出して散策するのも良い時節です。
山野を眺めると生気感じられ、緑かかったり、ほの赤いような感じがします。
木々が芽吹き生気あふれる山の様子です。
一方、気象庁の区分では、春は3月から始まります。 

春は草木の芽が「張る」「芽が膨らむ」からきていると言う説があるように
これからは、草木の芽が膨らんで
膨らんだあとで花になったり、葉になったり
まさに生き生きした季節がやってきます。 
つまり、弥生と春は同じような意味の言葉なのです。 

桜のつぼみもふくらみ始め、日ごと春らしさを感じる3月。
暖かい日差しを感じて心うきうきしてきます。
「春」の語源は草木の若芽が張ってくる季節。
日脚が延び、夜明けが早くなりました。
この季節になると、朝6時前には東の空はうっすらと
紫色から淡いピンクの、暖かく柔らかい春の光になってきます。

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『春は曙 ようよう白くなり行く山際 少しあかりて 
紫だちたる雲の細くたなびきたる』 清少納言・枕草子

昔から日本人は、光の色からも季節の移り変わりを敏感に感知し
暮らしの知恵を生み出し、俳句や和歌を詠んだのです。

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